FTPアップロードで最も多いトラブルが、ファイル名やフォルダ名に全角文字を使う、というミスです。インターネットにホームページを公開する場合、ファイル名・フォルダ名に全角文字を使ってはいけません。アップロードで失敗することが多いですし、アップロードできてもブラウザで開けない場合があります。
また、英数字にも全角文字がありますので気を付けてください。index.html←これは半角ですが、index.html←これは全角です。
インターネットでホームページを公開するには、自分のコンピュータ上にある構成ファイル(html、gif、jpg等)を、サーバー(プロバイダ側のコンピュータ)に全て転送しなければなりません。通常はFTP自動更新で転送されますが、実際に転送されたかどうか確認するにはFTPログインを使います。
まず、ニフティでホームページを作成する場合は、あらかじめ申請が必要です(その時ユーザー名などが決まります)。申請が終わったら以下のように設定します。
最初のパスとはホームページを保存するディレクトリのことです。プロバイダ側の設定によってここが違ってきます。www、homepage、public_html、または何もなしの場合もあります。
プロバイダに
「FTPでログイン後、どのディレクトリにホームページをアップロードすれば良いか」
と、聞けば教えてもらえると思います。
また、ここに何も入力しなくても、FTPログインはできるので、いったんログインして中がどうなっているか確かめるのも手です。
「参照ファイルと出力ファイルのパスが同じです」というエラーが出る
チュートリアルのEasyHomeの仕組みにあるように、EasyHomeはFTPイメージ出力によって、ファイルリストの構成通りにディレクトリとファイルを構築します。つまり出力を行うと、ファイルリストに登録された素材ファイルが、出力先にコピーされるわけです。同じファイルが二重に存在することになるので、ハードディスクの無駄のように思えますが、これは以下のことを実現するためです。
上記のエラーが出るのは、最終的に出力されるファイルと、素材としてのファイルが同じ場所にあるためです。ホームのプロパティの出力先には、素材ファイルのある場所とは別の専用ディレクトリを用意し、そこを指定してください。
全てのファイルがアップロードされてしまう・全くアップロードされない
FTPの上書きモードの設定を新しいものだけ上書きにしているのに、全てのファイルがアップロードされてしまう場合、または内容を更新しているのに全くアップロードされない場合は、FTP設定の上書きモードを通信記録で判断にしてみてください。
また、稀にディレクトリ情報を取得できないサーバーがあります。その場合は通信記録で判断2にしてみてください。
ルータを使っている場合、FTPで使用するポートがふさがれていることがあります。このような場合は、ポートが開くようにルータを設定するか、またはFTP TransporterをPassiveモードで使うようにします。前者はルータの問題なので、ここでは後者の方法を説明します。
【1】メニューのファイル→FTP Transporter起動を選択します
【2】プロファイルのPASV使用のチェックを付けます
【3】更新ボタンをクリックします
【4】終了ボタンをクリックします
あとは今まで通りお使いください。
更新が上手くいかない場合、原因を探るためには、通信記録を見るのが一番です。
自動更新の際の通信記録は、以下の手順で取ることができます。
【1】メニューのファイル→FTP Transporter起動をクリック
【2】FTP Transporterの共通タブをクリック
【3】自動更新のログを保存するにチェックを付ける
【4】FTP Transporterを閉じる
【5】EasyHomeでFTP自動更新を実行
【6】更新終了後、EasyHomeのフォルダに log.txt という名前で通信記録ファイルができます